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2012/05/07

May 7, 2012

今月は母の日にちなんで、お母さんと赤ちゃんがたくさんスキンシップを取れるような絵本とお歌にしようと思い、お風呂のお歌と絵本、ふれあい手遊びなどを選びましたが、いかがでしたか?うちの息子も最近ちょこちょこと歩くようになり、以前よりもスキンシップが取らせてもらえない?!事もありますが、機会を作ってふれあい遊びをしていきたいなぁと思います。

で、なんとなくスキンシップってどんな効果があるのかな、と調べてみたら以下の事実が!すごいです。どんどんHugしなくっちゃ。

以下 国際スキンシップ教会HPより抜粋

赤ちゃんへの効果
赤ちゃんは母親の温かくて柔らかい肌の感触に、安らぎと信頼感を得ます。これは副交感神経を刺激し、インシュリンなどの成長にかかわるホルモンを分泌させ、食物吸収が高まり、成長を促進します。そして母と子の間に愛情関係が生まれ、これは赤ちゃんの身体的、心理的欲求を満たし、健全な身体と精神を形成し、情緒が安定し、安心感に包まれます。そしてこの母親からもらうたくさんのスキンシップこそが、赤ちゃんに「存在感」(自分が安心して外界と関わっているという生きた実感)を構築し、成長して社会に出て他者と快い人間関係を築いていける土台となるのである。

母親への効果 
母と子のスキンシップといえば一番に思いつくのが授乳と抱っこです。母親は授乳することによって催乳ホルモン(母性愛ホルモン)と呼ばれるプロラクチンが体内に分泌され、母乳の分泌が促されるとともに、子供との一体感によって母性が成熟していくのです。このプロラクチンは母親の体内にベータエンドルフィン(神経伝達物質の一種)を生成し、このベータエンドルフィンには、人に安心感をもたらし、敵意や不安や怒りを抑え、愛情あふれた行為を促す働きがあります。

子供への効果
乳幼児だけがスキンシップを欲しているわけではなく、スキンシップは何歳になっても子供にも重要である。スキンシップは親と子のしっかりとした絆を作り、この絆が子供の安心感になり、安心感のある子はのびのびと考え、自信を持って行動するといった自立した人間になる。また叱る際にもスキンシップは効果的である。叱るときに、手を握るなどしながら話をするとお互いのぬくもりを通じて対立しがちな心を言葉を超えた感覚で支えてくれるのである。指先は人間の器官の中でもっとも神経の鋭敏なところなので、人から握られると緊張感が和らぎ、指は「手先についた舌」と言われるように意思伝達の手段として大切な器官である。




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